つらくて煩わしい花粉症、しかし悪い事ばかりでもなかった?
毎年この時期に「花粉症」で悩まれている方は多いのではと思います。
実は書いている私も該当者の一人で、毎日がたいへん。
街を歩いていても、マスク着用者が他の季節よりも多く感じるのも、
おそらく花粉症が影響しているのではないでしょうか。
そんな花粉症ですが、どうやら良い影響も有るらしい?ので御紹介。
花粉症アレルゲンの種類
花粉症と言っても、症状を引き起こす花粉の種類、アレルゲンによって発症する
時期も変ってきます。
どんな花粉が有って、どの時期に飛散するのか見てみましょう。
花粉の種類 | 飛散時期 |
ハンノキ属(カバノキ科) | 1月~6月 |
スギ | 通年 |
ヒノキ | 1月~7月 |
シラカンバ(カバノキ科) | 4月~6月(東北以北) |
イネ科 | 通年 |
ブタクサ属(キク科) | 7月~12月(北海道を除く) |
ヨモギ属(キク科) | 7月~12月 |
カナムグラ(アサ科) | 8月~11月(北海道を除く) |
情報元:花粉症ナビ |
※地域によって差あり。日本全土で見た場合を表記しています。
こうして見ると、一年中何らかの花粉は飛んでいるという事ですね。
花粉症で良い事なんて本当にあるの?
自分も涙と鼻水がつらく、早く花粉が少なくなってほしいと願っています。
「こんな感じでもがいています。」
それで、記事タイトルに入れた「悪い事ばかりではない」と言うのは何か。
それではズバリいきます。
それは・・・「長生き出来る可能性が上がる」らしいのです。
記事によりますと、花粉症を患う人は、そうでない人より免疫機能の働きが盛んで、
それに伴う病原菌などへの抵抗力も強いだろうとの事。
記事より引用
10年にわたる追跡調査の結果、スギ花粉症を有する人は、そうでない人に比べて21%、統計学的にも意味のある水準で死亡のリスクが低下しました。特に呼吸器疾患による死亡リスクは62%も低下するという結果でした。
目がショボショボして涙が・・・ 鼻水が止まらず、かみ過ぎて痛い・・・
ですが、この記事を読んで慰められたような気になりました。
日刊ゲンダイ
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/249457